花蓮で宿泊している宿のツアーに参加します。タロコ渓谷の1日ツアーで花蓮の民宿発着となります。
新城神社の隣の教会
クスノキ
葉っぱをもむとたしかに樟脳の香りがしました
タロコ渓谷の入り口です
砂卡礑歩道
日本統治時代に水力発電所の建設資材運搬用道路として作った道。水の青さと大理石の岩肌（模様）が素晴らしい。神秘の谷とも言われている。ここで少し歩きます。
長春祠
東西横貫公路は1956-60年の4年間に退役軍人を中心に一日6000人を投入して作られた。この時の工事で亡くなった212名を合祀している祠。遠くから眺めます。2枚目の写真は尼寺とのこと。
片桐さんの運転で、このように巡っていきます
燕子口
切り立った絶壁に挟まれた区間を歩きます。よくこんな道を彫ったと思います。
錐麓断崖
高さ600ｍの大断崖。日本統治時代、この断崖の上には断崖駐在所、錐麓駐在所があった。
高すぎてうまく写真に収めることができません。3枚目の写真の横の線が、警察のための道とのこと。ものすごいわー
途中の展望台からの眺め
慈母橋近くの吊橋
峡谷の終点である集落・天祥
ここでみんなでランチをいただきます。
つぼみのスープ
イノシシ肉の炒め物
卵焼き
野菜炒め
豆腐の煮物
このメニューですね。サービスで四菜一湯になるとのこと。
お味は卵焼きが美味しく、イノシシ肉をたべるのは珍しいですね。あとはふつー。
文天祥公園
もともとは原住民族の集落の名前”タビト”でしたが、日本統治終了後に名前を天祥に変えたとのこと。タビトでいいじゃんって思いました。
ここにてタロコ渓谷は終了で、再び東海岸方向へ戻ります。
清水断崖
清水山（2408ｍ）の裾野がそのまま太平洋に落ち込んだ約20kmの断崖。統治時代の台湾八景の一つ。海の色がとてもきれい
最後は七星潭。花蓮空港横の海岸です。
市民の憩いの場になっているようで、屋台や土産物を売る出店があり、賑やかでした。
というわけで充実のタロコ渓谷1日ツアーでした。
日本人のために日本の方が日本語で解説していただけるため、歴史や背景とともに自然を探訪するのにとってもいいツアーだと思います。