今回のタイ脱出フライトは、マリオットのポイントをアラスカ航空のマイレージに移行したもの。マリオット6万ポイントが、アラスカ航空の2万5千マイルになります。
この2万5千マイルだと、JALのアジア内片道の特典航空券に替えることができます。今回の非常時で、JALは通常羽田・成田便が1日3往復のところ、現在は週2便のみとなっています。それでもお客さんが少ないのか、アラスカのマイレージを使って、楽勝で予約・発券できました。
搭乗券を見せて、搭乗します。まだ締め切り時間には10分ほどあったのですが、最後の乗客とのことでした。
ボーディングブリッジ
なんか久しぶりに飛行機に乗る感じです。
機内に案内されます。
スタッガード構成のビジネスクラスです。
ボーイング777-300ERというJALで一番豪華な構成で、ファーストクラスの座席もありました。
今回はこちらの座席です。もともとは窓側の座席だったのですが、窓側の席はプライベート感が強く、このようながらがらのフライトだと寂しそうでしたので、替えてもらいました。
なのでまわりには一切乗客がいません。この日の乗客は全員で15名、ビジネスクラスは3名のみとのことでした。
席の広さは十分です。
スリッパ、ヘッドホンと毛布
お水が配られます。ウェルカムドリンクサービスは省略されている模様です。
離陸します。
さようなら、バンコク。次回はいつ来られるか全く未定です。
水平飛行になりました。お寿司召し上がりますか?ときかれ、もちろんお願いしました。
なんか久しぶりにお寿司を食べるなー。
それでは、フルフラットにして眠りましょう。でこぼこも少なく、完全に水平になります。寝心地は上々です。
どのくらい寝たのかわかりませんが、CAさんに起こされました。
お目覚めのオレンジジュースです。
そして朝食が運ばれます。和食と洋食が選べましたが、和食をお願いしました。
俵ご飯と鮭の西京焼き
果物、白身魚の揚げ煮、アスパラの白あえ、玉子豆腐、小松菜とココナッツの漬物
お味噌汁も適温で提供
食後はコーヒー
なかなか美味しいコーヒーをいただきました
機内販売で森伊蔵はいかがですか〜?と聞かれ、1本購入しました。
下降態勢に入ります
羽田空港に到着
保健所の方に案内されるまで、機内で40分程度待機しました
待合室でこれからの検査や待機の説明を受けます
この赤い紙がないと、この先の各所にある検問や検疫を通過することができません
この後、検疫・税関を軽く抜けて、やっと日本に戻ることができました。
これから2週間の自己隔離生活が開始です。