バンテアイ・スレイ (Banteay Srei) はカンボジアにあるアンコール遺跡の一つで、ヒンドゥー教の寺院遺跡。アンコール・ワットの北東部に位置する。
バンテアイは砦、スレイは女で、「女の砦」を意味する。大部分が赤い砂岩により建造されている。規模こそ小さいが、精巧で深くほられた美しい彫刻が全面に施されている。こうしたことから観光客には大変な人気があり、「アンコール美術の至宝」などと賞賛されている。中でもデヴァターの彫像は「東洋のモナリザ」とも呼ばれている。
アンコール遺跡群を巡る旅3日目は、バンテアイ・スレイ、クバール・スピアン、ロリュオス遺跡群という郊外3遺跡を巡るツアーです。
まずはバンテアイ・スレイへ。
こちらが入り口です。
入り口近くにはアンコール遺跡と日本語でも記された石碑がありました
一番最初の門のレリーフ
参道
象の聖水で身を清めるヴィシュヌ神の妻、ラクシュミー
こんな感じで連続でおがめます
踊るシヴァ神
中央にある廟堂
連子窓
猿のお守り
カイラス山で瞑想するシヴァ神
生き生きとした動物の表情
美しいデバター(女神)
ただしこのようなデバターの近くは立入禁止のため、遠目にしか見られません
サル王兄弟の争い
こーんな感じのバンテアイ・スレイは、レリーフの美術館のようでした