安東では河回村(ファフェマウル)というユネスコの世界遺産にも登録されている村に行こうと思っていました。
先日チラッと書きましたが、シティツアーという便利なバスがあるのですが、5名以上いないと催行しないのですが、その日は幸い催行決定でした。
コネストの記事から
慶尚北道(キョンサンプット)・安東(アンドン)市は歴史と文化の街として知られ、その代表格が河回村(ハフェマウル)。市の中心部から車で40分ほどのところに瓦葺きや藁葺きの韓屋(ハノッ)が良好な状態で保たれていることから、2010年にユネスコ世界遺産に指定されました。豊山・柳氏が600年あまり暮らした同姓村で、リュ・シウォンの実家があることで有名。村の名は洛東江(ナットンガン)が村をS字型に回るように流れていることから名付けられたそうです。その様子は高台の芙蓉台(プヨンデ)から眺めるとよくわかります。
シティツアーは安東駅前もしくは安東バスターミナルから参加できます。
安東駅前は、まさに朝食を食べた一直食堂の真ん前から出発です。
安東シティツアー案内 (新しいタブで開きます)
芙蓉台 → 屏山書院 → 昼食(河回村市場12:30) → 河回別神グッ仮面舞 観覧 → 河回村 → 安東韓紙工場 → 市外バスターミナ (17:30 前後)
まずは河回村がよく見える芙蓉台(プヨンデ)へ
次は屏山書院
そして河回村へ
まずは河回村市場というお店が連なっているところで昼食(これはシティツアーとは別)です。
といってもどのお店も全面に押し出しているのは、チムタクと塩サバ。もうすでに食べていますので、別なのがいいですね。
というわけでこちらのお店へ
このホッチェサバプという仮の祭祀料理を発注です
安東のホッジェサパッは、祭祀のお下がりを細かく刻んで食材にしたとか。
野菜の料理がずらっと並びます
中心はビビンバの具のようなもの。ただし赤いコチュジャンは入っていませんので、別ものでしょう。
肉が入ったのスープ
そして色々な種類のジョン
集合時間まで少しありましたので、仮面博物館にも入りました。
シティツアー参加者でーす!というと無料で入場できます
韓国のお面は怪しいものが多いね
このお面は後でまた見ることとなる
タイのものもありました
そしてバスに乗って河回村の中へ
一般の人はすごい列になっているシャトルバスに乗らなければいけないので、シティツアーはらくらくです
重要無形文化財に指定されているこの「河回別神グッ仮面劇」に連れて行かれました。
もともと村の平和と豊作を祈る儀式で、仮面をつけた主人公が、庶民の立場から両班をこき下ろした社会風刺や農村での日常生活をおもしろおかしく演じています。
でも牛を殺してきん◯まを出して喜んだり、娘さんがおしっこした後の砂を僧侶がにおいを嗅いだりとお下劣な内容で、共感できません
最後は仮面をとってみなさんで行進してました
この後、河回村の町並みを散策します
リュシオンの生家とのこと
桜がきれいです
そして再びバスに乗り込んで、安堂駅前で解散しました。
1日コースで25,000ウォンのツアーでした。