ペルピニャンの街では街中のホテルに宿泊して、晩ゴハンはミシュラン一つ星に参りました。ホテルからもほど近くて、歩いて5分程度。
スタイリッシュな内装でした。
テーブルセッティングも洒落てるわ。ナイフが立つんですわ。
さてこの店は”サプライズメニュー”1種類のみの提供です。最初にアレルギーとか食べられないものはないか聞かれましたが、なしということでめくるめくコース料理が始まります。
最初に今晩飲むワインを相談して決める。やっぱり2本ともコルビエールでしょう。
農園の12種類のトマト
バジルと春雨
一口にトマトっていってもいろいろな種類や味があることを実感。
トマトのシャーベット、
スパイスの効いたケチャップ
こいつもトマトだぞ!
トマトのスープみたいなもの
オリーブオイル、シェリービネガー入り。
トマト攻撃がすごい。
この辺りで温かいパンが登場しました。
各種トマトとお刺身のコレクション
またもトマト。そして真ん中にはお魚のお刺身が!なんの魚か聞き取れませんでしたが、トマト品種やテクスチャーを楽しむことができます。昔にはなかった日本料理の影響を感じます。
ズッキーニゴールドラッシュのクリーム
カニ、赤シソ、レモンキャビア
これすごいです。黄色いのはズッキーニのムースで、蟹肉と食べるんです。美味しかったわ〜。
さあ、2本目のワインに突入です。ものすごく芳醇でイケる。
カサゴのソテー、ねぎの天ぷら、お豆添え
お魚料理はカサゴです。皮目はぱりっと、中はしっとりと仕上がっています。そしてまた日本テイスト、ネギの天ぷらです。
ラングドックのアニョー(乳飲み羊)のコンフィ
上の紫色のものはナスのヨーグルト和えか
先日のエクサンプロバンスのレストランもそうでしたが、10時間以上も肉を煮てくたくたにする料理が流行っているのでしょうか。こちらも柔らかく、しかしアニョーの味はしっかりとするお肉料理でした。
さてこれからデザートになります。
いちじくとチーズのようなもの。
なんか複雑なデザートもやってきます。もうこの辺でお腹いっぱいでよく覚えていません。
ももの味がするクリームとバニラアイスクリーム
カフェを頂き、創作料理の晩餐が終わりました。
トマトづくしやら野菜を使ったソース、日本の影響を感じさせるお皿、彩りよく立体的な盛り付けなど、いろいろなヒントをいただいたそんな一夜でした。