一昨日の6日にお食事会開催で、3名のゲストをお呼びする予定でしたが、あいにくの大雪のためご夫妻が来ることが困難となり、2日連続の開催となりました。その時お出しした料理をご紹介します。
お品書き
2日間全く同じメニュー構成です。
タコとじゃがいものタプナード
タコはヤナギダコを使用。塩ゆでだけだと味が足りなかったので、塩麹と白だしで味付け。茹でたきたあかりと、カルディで購入した黒オリーブペーストで和えました。
よだれ鶏
桜姫鶏のむね肉を60℃ 1時間半の低温調理。ソースはくるみを砕いたものやホアジャオを入れて仕上げました。しっとりとした鶏肉にパンチの効いたソースで、いままでで一番の出来でした。
鶏レバーの山椒煮
これまた低温調理。61℃ 45分
表面の色を黒くしないため、白だしと山椒で調理しました。仕上げにホアジャオをかけて、W山椒の味でねっとり感を楽しみました。
おもたせのワイン
イタリア・プーリア州。なかなかの逸品でした。
カスベの唐揚げ
生鮮市場で買った真かすべを使用。生姜や醤油の汁に漬けたあと、片栗粉をはたいて揚げました。エイとは思えない、上品な白身の唐揚げで、軟骨の歯ごたえもアクセントになりおいしい唐揚げになりました。
黒酢酢豚
お酒と中華おいるの漆黒酢豚が目標。豚肩ロース肉を70℃ 7時間で加熱して柔らかくしたものを使用しました。が、おいるのお肉のようにはトロトロになっていませんので、まだまだ試行が必要です。でも自分史上では一番おいしい酢豚でした。
インドカレー with琥珀たまご
定番のチキンカレー。今回は手羽元ではなく、鶏もも肉を使用しました。今回は鶏肉よりもカレーソースを楽しむインドカレーに仕上げました。琥珀たまごは卵黄をみりんや酒、昆布に2日間漬けたもの。ねっとりと魅惑の輝きを放つ物体に昇華しました。
こんなお料理を出して、楽しい時間をすごしました。仕込んだ食材は2日目でも全く問題なく使えて、冷蔵庫のありがたさを再認識しました。
旅の達人には、また7月にも来ていただいて、世界旅の猛者とのお食事会を予定しています。よろしく〜