先日、シンガポール人の上司と日本人の同僚と新宿樽一に行きました。
50回以上来日したことがあるので、日本事情には大変詳しいのに、鯨を食べたことがないということでした。日本人が大切にする鯨文化の一端でも体験していただくのが主旨でした。
歌舞伎町の樽一。表にもいつものまにかテーブルが置かれていました。
金曜日ということで大盛況。実は5日前に予約した時には満席で、キャンセル待ちでどうにか席を確保したくらいでした。
乾杯はビールから♪「おつかれさまー」
予約しておいた鯨の刺身盛り合わせ
鯨の赤身、ベーコン、美脂、さえずり(舌)、皮、百尋(腸)です。この日のさえずりはもの凄く上質で、舌の上で舌がトロけました。また美脂と赤身を一緒にいただくとこれまたうっとりとしてしまう組み合わせです。
さえずりのごぼう煮
途中、顔なじみの店主であるしんちゃんが、浦霞の金ラベルの差し入れしてくれました。いつもありがとう!
本皮やわらか煮
鯨かつ
赤身を使ったかつ。中心部はレアでジューシー。トンカツよりも牛カツに近い味わいです。
くじらの握り
尾の身を使ったにぎり寿司。このとろけるような旨味にみなさん、大絶賛。
デザートは樽一名物のずんだ。ここのは枝豆の味が強くて美味しいですよ〜。
初めて食べたシンガポール人は、想像以上に美味しかったとのことで、また友だちを連れて再訪するそうです。