炎天下の西表を1時間近く歩く!

鳩間島のあだなしでチェックアウト。お金は余裕を持っていたつもりだったのですが、残金わずか。
上原までの乗船券を買うと、あと210円しかありません!! きゃー、やばいわー、やばすぎる。

鳩間の簡易郵便局に行ってみたところ、ATMはありません!とのこと。

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ネットで調べると、西表には銀行はなく、郵便局も大原と祖納(そない)にしかなく、上原にはありません。

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あだなしで一緒だったお嬢さんたちが、上原でレンタカー借りるとのことで、もしよかったら祖納まで乗っけてって下さいとお願いするところ、OKとのこと。ただ上原から一度ホテルに向かい、チェックインと身支度してから迎えに来てくれるとのことでした。12時くらいからブログとか書きながら、上原のデンサターミナルでお待ちしていました。

残り210円で、朝食も食べていなかったので、肉味噌おにぎりを1個だけ買いました。この時点で残金60円。小学生か!

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さて13時も過ぎて、そろそろ来ていただけるかと思いきや、なかなか待望の方々は来ません。だんだん不安になってきました。

白浜行きのバスは14時58分発。その前に、途中の浦内川河口行きのバスが2本あります。13時35分と14時30分発。
浦内川河口と郵便局のある祖納まではGoogleマップを見るとおよそ3km。祖納から白浜まではだいたい4km強です。14時30分のバスに乗って、浦内川まで行ってから、歩き出しても歩いている間に、白浜行きのバスに追い越されてしまいます。

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自力で頑張るためには、13時35分のバスに乗って、浦内川バス停から祖納の郵便局まで歩くことができれば、その後の白浜行きのバスに乗ることができるでしょう。ということで13時30分過ぎまで、ターミナルで待って来なかったら、バスに乗ることを決意いたしました。

ドキドキしてお待ちしましたが、その時間までには来ていただけませんでした。もちろんずっと待ち続けることも選択肢の一つでしたが、来なかった場合にはお金をおろしつつ、船浮にまで到達できません。LINEとかのIDをお聞きしておけばよかったのですが、それもしていません。
もしここを読んでいて下さって、13時35分以降に上原のターミナルまで来て下さっていたのでしたら、申し訳ございませんでした。お詫びいたします。

さて浦内川行きのバスです。バスは幸いなことに3日券を買っていたのでフリーパスで乗れます。

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浦内川バス停。ここから炎天下の行軍が始まりました。気温は35度を超えています。

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浦内川を渡ります。長いねこの橋。

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うわー、延々と続くわ〜。

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途中の干立のバス停

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途中で海が見えました。

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小1時間歩いて、やっと郵便局が見えてきました。隊商にとってのオアシスのような、そんな気分でした。

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使えるぞ〜ATM

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その後歩いても祖納のバス停はありません。どうやらオアシスに興奮して見落としてしまったようです。僕はなんか漁港に近づいてきました。そこに東屋があって、休んでいたら雨が降り出してきました。この時点でバス通過時間の15分前くらいです。

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幸い西表のバスはどこでも停まってくれるそうなので、漁港のところでバスを待ちました。

来ました〜。

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涼しい車内で、これで白浜そして船浮に行けると安堵しました。

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そして日本最西端のバス停、白浜に到着!

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船浮行きの船が出る白浜港もすぐ近くです。

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まあお金を余裕持っていればいいだけなんだけど、自分自身でもまだまだ頑張れるんだなって思いました。
でもお嬢様方、この日は大変申し訳ございませんでした。でもジャングルで倒れることなく、船浮に来られたのもみなさんのおかげです。ありがとうございました。

*翌日、船浮から帰りの白浜港でお嬢様方にばったり遭遇。直接、お詫びできてよかったわあ。
またその時LINEをふるふるしたのですが、なんか友だちになっていなくて、連絡をすることがでませんでした。重ね重ねすみませんでした〜。

その後、安栄観光の船を利用すると白浜まで送迎してもらえることを、ガイドブックで知りました。そのようなサービスならば、郵便局でちょっと待ってくれることもできることでしょう。あー、無知とは恐ろしいものだw

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