ブンチャーとは、素麺のような見た目で、もちもちとした食感をもつ米粉麺のブンを、焼肉、香草とを甘酸っぱいタレにつけて食べるハノイを代表する料理です。そのブンチャーで一番の有名店であるダック・キムに行きました。
3人で行ったけど、量が多くて有名なため2人前でいいよとお願いしました。
このブンと野菜の量がすごいけど、おそらく2人前。
ものすごい量のにんにくと唐辛子、そしてライム、青パパイヤの入った甘酸っぱいたれ。
香草が入った皿も、その先の視界が奪われるほどのてんこ盛り具合です。
ハノイビールで喉をうるおします。
タレの中には、焼肉だけでなく、炭火で焼いたハンバーグみたいな肉団子、しそ巻き肉団子がゴロゴロと入っています。よく見えませんが、焼いた豚肉がスープの中に浸かっています。豚肉は炭火で焼かれてるので香ばしくてカリカリ。
周りの人が食べていた春巻きもちょうーだいと言うと揚げたてがやってきた。チャオゾーという揚げ春巻です。
こちらの揚げ春巻にもカニの身が入っており、揚げたてぱりぱりでビールとよく合います。
ブンとお肉をつけダレにつけていただきます。
でも一番美味しかったのはブンではなく、春巻きや香ばしいお肉だなー。
店先では揚げ春巻きがどんどん揚げられたりお肉が焼かれたりと大忙し。
ダックキムのブンチャー。やっぱり一番繁盛しているお店で食べてみるとその実力がわかるね。
焼き肉、ハンバーグ、春巻きはたいしたものです。