さていよいよ急行はまなす号が青森駅を出発します。夜行列車ですが、函館までの夜の旅となります。
函館まで乗車するのは、5号車ドリームカー(指定席)の10Aです。
JR北海道の183系気動車のグリーン車座席を換装したもの。乗り心地はふんわりです。
前の人が座席をリクライニングさせていますが、かなり深く倒すことができるシートです。
22時18分、いよいよ出発です。
駅の端っこではファンらしき人と運行関係者がいました。
車窓は暗くあまり見えません。
途中蟹田を過ぎたあたりで座席車も減光されます。
青函トンネル内の複雑なレール構成。
特に新幹線軌道と共用部分に入るとロングレールで継ぎ目がなく、客車であること、シートが柔らかいということから非常に快適な乗り心地。こんな素敵なものをなくしてしまうのは非常に残念です。
北海道に渡り木古内駅に運転停車。
少々の遅れで函館駅に到着しました。
こういうホームの乗車口表示板って懐かしいなー。上野駅とかにもいっぱいあったなー。
函館駅は青森駅と同じくスイッチバック。いままで走っていた1番後の部分にDD51が取り付けられていました。
ヘッドマークが使われるのも、あと2ヶ月だけです。
進行方向が逆になります。
いままで牽引していたED79は切り離されます。
函館駅は頭端式ホームで、改札口がその方にあるから趣があります。
3月26日の北海道新幹線開業の横断幕
深夜の函館駅。これから駅前のホテルにチェックインです。