ルーアンの南約40km、セーヌが大きく蛇行して流れる地点にレ・ザンドリーの町がりあります。高台にそびえるガイヤール城は、イングランド王でノルマンディー公でもあったリチャード1世がルーアンをフランスから守るために築いたものです。
1204年フランス王フィリップ2世に攻め落とされて以来、一度も再建されることなく廃墟のままになっています。
10時の営業開始を少し待って、中に入ります。入場料は3.2ユーロ。
陥落する前の姿のイラストがありました。
怪しげな階段がありましたので、降りてみます。
うわあ、座敷牢みたい。怨念が感じられます。
城跡のある丘からは最も美しいセーヌの景観を眺めることができます。
入り口近くでは、数人の人たちがテント生活をしていて、毛皮とかを販売しているようでした。なんだったんだろう、あれは。