羽幌炭礦の遺構を巡る

苫前でウニ丼のランチを取ったあと、本日のお宿は朱鞠内湖近くなので、さほど距離はありません。なので留萌市内と留萌炭田の一部である羽幌炭鉱跡の遺構を巡ってみました。

留萌の見晴公園に静態保存されている蒸気機関車 D61-3。
デゴイチを改修したもので、ローカル線にも走れるように軸重を軽くするように施されたものらしい。D51は1000台以上製作されましたが、この改造をされたのは6台のみ。初めて見ました。

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まだ生きている留萌駅。でも風前の灯火かもしれない。こころなしかそんな覚悟すら感じさせる佇まい。

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かつては増毛までの列車と、長大ローカル線の羽幌線もここから走っていたのです。北海道の鉄道は儚いっす

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留萌鉄道跡橋梁と留萠本線の橋梁。左側の橋は、昨年12月まで現役だった。

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北上して羽幌の街から山に入ります。羽幌炭鉱の開発に伴い、旧羽幌線の築別駅から築別炭砿駅間に昭和16年に開通した羽幌炭礦鉄道の跡が残っています。第三築別川橋梁。

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ほかにも第一、第二と橋梁が残っていましたが、そっくりな構造でした。

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羽幌炭鉱の築別炭礦遺構群

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貯炭場跡

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病院跡
3階建てだったらしいが、崩れ落ちて廃墟になっています

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消防署跡

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共同住宅跡

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うへー、怖いよ〜

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太陽小学校跡
この小学校は完成して4年で閉校だって。なんちゅう計画性のなさ。

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円形のモダンな体育館

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入ってみるよ
なんとまあおしゃれな構造なんでしょうか

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上羽幌地区にも行ってみます。
上羽幌索道貯炭場跡

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運搬立坑跡
企業のマークが今でも残っています。

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曙小学校跡

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玄関口には太陽高校と曙小学校の2つの校章が掲げられている

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北海道でも指折りの炭砿だった羽幌炭礦。バレーボールやスキーの社会人チームもあったという。そんな往年の賑わいを感じることは全くできず、でも自然の中に人の手による建造物を作っていった先人達に畏怖さえ感じました。

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