宿泊した貸間旅館の陽光荘は、鉄輪(かんなわ)温泉に位置しますが、その周辺をご紹介します。
鉄輪むし湯。数年前に全面改装してきれいに生まれ変わりました。
鎌倉時代に時宗の一遍上人が拓いたとされる鉄輪の中心となる天然の蒸し湯温泉です。
玄関近くには足用のむし湯があります。無料で利用できます。
こんな感じで足を入れて蒸します。
近くには一遍上人の石像である湯かけ地蔵があります。
具合の悪い所、治ってもらいたい所を上人様に見立て、ひしゃくで温泉をかけて願掛けするとのこと。
なんかラピュタのような光景。迫力があります。
真冬なのに夏ミカンがなっています。温泉の地熱のせいだろうか。
こんな建物が鉄輪にはちらほらあります。どこもかしこも温泉なんでしょうね。
鉄輪の町並みです。いたってのんびり。
車で湯けむり展望台にいきました。
ここは平成13年3月にNHKが募集した「21世紀に残したい日本の風景」で富士山に次いで全国第2位に選ばれました。また展望台からの夜景は平成22年7月に「日本夜景遺産」に認定されました。
その案内板です。
実際に見た景色はこれ。たしかに湯けむりが何本も立ち登っています。
鉄輪温泉の人気スポットである、ひょうたん温泉も後ほどご紹介いたします。