西米良 かりこぼうず大橋と西米良温泉ゆたーと

本日は西都市で鰻を食べましょーということで、宮崎市から北上しました。せっかくそんなエリアに行くのだから、ついでに温泉でもと思って足を延ばしたのが、西米良温泉です。

西米良温泉の手前で、日本一の木造車道橋の「かりこぼうず大橋」がありました。

DSCF4391-500x375 西米良 かりこぼうず大橋と西米良温泉ゆたーと

西米良村は西都市よりもさらに奥、50kmくらいのところにありますが、この橋は異彩をはなっていました。
生産量日本一の宮崎県産スギ材を主に活用したキングポストトラス橋 (日本一の木造車道橋) 橋長:140m(日本一) 最大支間長:48.2m(世界一)宮崎県が事業費約13億5000万円をかけて2003年に建設とのこと。

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かりこぼうずのキャラクター。
かりこぼうずは、春には川へ下り、川を守る水の神に。秋には山を登り、山を守る神になる妖精のようなものか。ちょっとしたいたずらもするが、決して悪さはしません。地元では、山の仕事をするとき塩や米、焼酎を供えて山の神様に祈る習慣があり、これを怠ると「かりこぼうず」が家をガタガタと揺すったり驚かせることがあるそうだ。なんか可愛いね。

DSCF4391-500x375 西米良 かりこぼうず大橋と西米良温泉ゆたーと

橋脚と路面のアスファルト、トラスを引っ張る鉄筋、接合部分以外はすべて県産スギの集成材を使用。
やっぱ全部、木でできているわけではないのね。

DSCF4391-500x375 西米良 かりこぼうず大橋と西米良温泉ゆたーと

さて橋を見た後はすぐ近くにある西米良温泉に向かいます。カリコボーズの湯ゆたーとです。「ゆた~と」は「のんびり」「ゆっくり」を意味する、この辺の言葉だそうです。

DSCF4391-500x375 西米良 かりこぼうず大橋と西米良温泉ゆたーと

館内は広々としていて売店・食事処・休憩室などもあります。

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お湯は無色透明・無味無臭のナトリウム炭酸水素塩泉、ぬるぬるした感じです。俗に言う美人の湯でしょうか。

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露天風呂もあり、気持ちのよい時間をすごしました。

DSCF4391-500x375 西米良 かりこぼうず大橋と西米良温泉ゆたーと

またこの辺の道の駅で名産のゆずを使った柚子胡椒を買いました。乾燥タイプ(しっとりしていない粉末状)の柚子胡椒は初めてみたので買ってきました。

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