中標津 スープ作りの旅 その3

中標津でのスープ作りの3日目の作業記です。
作業は、1-2日目と同じ竹下牧場の敷地内にある、Ushi-base(牛ベース)です。

この日は、基本のレシピにて比較的たくさん作成して、冷蔵庫での寝かせる期間で美味しさがかわるかどうかを測定します。本日は、ごぼう1kgを使ってスープを大きなフライパンいっぱいに作成します。

切ったゴボウをバターで炒め、てりを出したあと、お水を加えて煮込ます

ごぼうがやわらかくなったら、強火で水を飛ばします

バットに入れて、粗熱を取ります。

フードプレセッサーにかけて、ごぼうを粉砕してなめらかにしてから低温殺菌牛乳、調味料を加え煮込みます

生クリームを加えます

ふつふつとしてきたら完成です。

真空パックしたものを、チラーで急速に温度を下げます。これは細菌が発生する温度を、最短にするための機械です。

一部は、完成直後の味を後で確認するために、瞬間冷凍します。これは後日、エイジング結果を試すために作ります。

そしてその後、竹下牧場を見学させてもらいました。

牧場見学は実に生まれてからはじめて。生きている牛さんにびっくり

可愛いブラウンスイス種

とっても清潔な搾乳場所

牧場併設のチーズ工場
社長は毎週、奥様は月に2回チーズを製造しているとのこと

そして遅い昼食は、昨日の水なしごぼうスープを使ったパスタと牛蒡クリームコロッケ

パスタは隠し味に味噌を加えました。あまりゴボウ感はなく、濃厚クリームスパになりました。

牛蒡クリームコロッケ

サクッと揚ったコロッケの断面
めっちゃ旨い!

このような感じで3日間のスープ作りのお手伝いは完了しました。

久保竜太郎さん(左)、竹下耕介社長(中央)、大変お世話になりました。また機会がございましたら、お手伝いなりなんなりさせていただきます!

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