2015年秋フランス行きの航空券

ワインの先生ご夫婦と、以前にワイン会でおしゃべりしていた時に、「やっぱフランスに一緒に行きたいですねー」なんて話をしていましたが、今年の夏-秋に実現できそうになってきました。

以前2004年頃にイタリアのトスカーナやベネチアを一緒に巡り、2012年にはポルトガル・スペインをご一緒させていただきました。僕は昨年にフランスのブルターニュ・ノルマンディ方面に行っています。ということで一緒に南仏・ピレネー方面に行こうってことになりました。

お二人は1ヵ月近く行くとのことなのですが、僕はだいたい10日間ということでお願いしました。そうなると途中にジョインして、途中に離脱するという形になるため、パリ発着じゃない方が望ましいとのことで、旅程を考えました。

結果、南仏のニースかマルセイユで合流、ボルドーで離脱ということで計画することにしました。

ANAのマイルが十数万あります。これを使わない手はないなーと思い、今年9月の空席調査です。
まず全日空の運航便については、ファーストクラスは開放されておらず、空席待ちすら入れることはできません。ビジネスクラスは比較的人気のない成田便もあるのですが、それでもほぼ全滅。

全日空の提携航空会社の特典航空券予約サイトでは、成田(or羽田)-ニースorマルセイユで検索すると、ミュンヘン・チューリッヒ・フランクフルト・ウィーン経由のルートを返してきます。ANA、ルフトハンザ、オーストリア航空は全滅、スイスインターナショナルの便が一部の日で空席があります。

それでは日本に近いアジアの都市から南仏行きではどうだろうということで、ソウルや台北、香港、上海発ニース行きを調べます。そうすると台北発だとエバー航空のウイーン経由、ターキッシュエアラインのイスタンブール経由に空席があります。

エバー航空(BR)もターキッシュエアライン(TK)もファーストクラスの設定がない航空会社なので、ビジネスクラスのロングホール(長距離)フライトの場合のサービスは、ファーストクラスに迫る傾向があります。これは僕の経験上いい選択だと思います。これはスイスインターナショナル(LX)はファーストクラスもありますが、Cクラスでもシートがいいので、これもまた選択可。

帰りは、ちょっとパリにも寄りたいのでボルドーでお別れした後は、パリに行くことにします。スターアライアンスでは、もちろんフランスの国内線のフライトは存在しませんので、TGVか別の国内線の飛行機で移動することにしましょう。

帰りのパリから東京の直行便は成田も羽田も全滅。行きと同じく経由便を狙います。
フランクフルト経由だとANAの羽田線に空席のある日があります。またアシアナ航空のソウル行きも大体の日で空席があります。ここで私が目をつけたのは、チューリッヒ発成田行きのスイスインターナショナルのフライト。パリは宿泊費が高いので、前日にチューリッヒに入り、翌日のお昼のフライトで優雅に成田に向かおうかと考えました。

おっとその前にマイレージ計算が必要ですね。
ANAの提携航空会社使用の場合のマイレージは、全フライトマイルが14,000マイルまでは9万マイル必要です。その上が18,000マイルまでで10.5万マイルとなります。ここは14,000マイルで抑えたいですねー。

eTourのマイル計算サービスは便利だったのですが、サービスが中止になってしまいましたので、よく利用するのはスターアライアンスのサイト。こちらで各区間のフライトを検索して、詳細画面にてマイレージ数をチェックします。

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東京-台北 1367マイル
台北-イスタンブール-マルセイユ 6444マイル
台北-イスタンブール-ニース 6344マイル
パリ-チューリッヒ-東京 6266マイル

合計を計算してみると、往路がマルセイユ行きだと14,077マイルで14,000マイルを超えてしまっています!
ニース行きだと13,967マイルでぎりぎり範囲内です。
というわけでこの行程で行こうと決めました。

というわけで入れた予約がこちらとなります。

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先日、燃油サーチャージが安くなる傾向にあるという記事を書きました。

全日空のスターアライアンス特典航空券は、一度発券してからも航空会社、区間を変更しなければ、日付とか便などを変更することができます。このルールを使って、この航空券のさらなる節約方法がありますが、これはまた後日お知らせいたします。

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