ホーチミンでのお楽しみは、バインミー、ソフトシェルクラブなどですが、ハマグリも楽しみにしているものの一つです。
そこでホテルのコンシェルジュに、ハマグリ蒸し ゲウハップの美味しい店を聞いたら、近くのパレスホテルのレストランを勧められましたので行ってきました。
そのレストラン「レモングラス」はパレスホテルの最上階14階にあります。
おお、いい眺めじゃん
サイゴンビールのドラフトを頂きます。これ旨いっす。えびせんもついてきました。
ベトナムらしく生春巻きを注文しました。
中は茹でた海老とブン(米麺)、ハーブ類です。ビーナッツソースとともに頂きます。
さてお目当てのハマグリの蒸し物 ゲウハップが来ました。
が、蒸し過ぎでハマグリが小さく、一部干からびてしまっているものもありました。もうがっかり。お店を出ることを決意。
ベンタイン市場まで行って、ナイトマーケットの屋台レストランを目指します。前にも来たことがありますが、同じ店かどうかは覚えていません。ハイルアというお店へ。
すごく賑わっています。
続きでサイゴンビールを発注。
ハイルアのゲウハップがやって来ました。
こちらのハマグリは美味しいねー。ぷっくりでレモングラスの香りがついていて大満足です。
あまりにも美味しかったので、ゴックスーンで食べたハマグリのクリームスープ蒸しを発注すべく、店頭へ。でもうまく通じず発注することができません。そんな瞬間、あるものが僕の目の中に飛び込んできました。写真の左端にある卵のような物体、ホビロンです。迷わず発注。
もう数年前から食べたかったのですが機会がなくて食べることができなかったホビロン。初体験となります。
卵の上部を、スプーンでコツコツ叩いてヒビを入れ、上部の殻を剥きます。殻を剝いたら、中の汁をすすります。この汁が濃厚なよく出来たチキンスープみたいで美味しいです。。
塩コショウにライムを絞ったものをつけながら、スプーンですくって食べます。ホビロンの味は、鶏のゆで卵の黄身に近いですが、黄身っぽいところはパサいです。鶏っぽいところは、まさに鶏肉の味でまことに複雑な味。いい体験をしました。
店頭ではいろいろな海鮮が炭火で焼かれています。大人数で来ていろいろなものを頼むと楽しいでしょう。
ということでホーチミンでハマグリ気分を満たし、さらには偶然ながらアヒルの孵化寸前の卵、ホビロンを頂くことができ、いろいろなミッションを果たせたなーという思いでホテルに帰りました。