八甲田丸の青函ワールドを数年ぶりに見る

青函ワールドは、2011年9月まで、東京お台場「船の科学館」で青函連絡船「羊蹄丸」に展示されていたジオラマです。

約700㎡のスペースに昭和30年代の青森の駅舎、りんご市場、魚菜市場、連絡船の待合室などが実物大で再現されたものでした。青森で中高を過ごした僕にとってはとっても懐かしい風景で、何度か足を運んだものでした。それが八甲田丸に移設されたとのことで、見てきました。

以下パンフレットより。
『青函ワールド』は、昨年9月まで東京お台場「船の科学館」で、青函連絡船「羊蹄丸」に展示されていたジオラマです。その後解体のため愛媛県新居浜市の「えひめ東予ショップリサイクル研究会」へ引き取られ、平成24年春、一般公開されました。その後、破棄される予定だったジオラマを残したいとの声が高まり、青森市の歴史・文化伝承のために活用する目的で平成24年7月31日、八甲田丸に移設されオープンしました。

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八甲田丸の入口にりんご屋の呼び込み。

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それでは昭和30年代の青森の様子を再現した青函ワールドをお楽しみ下さい。

行商の人たち。
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青森駅前のりんご市場
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青森駅の鉄道関係の展示品
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映画の看板など。
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商店
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魚菜市場
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かつぎ屋さん
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青森駅構内の様子
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羊蹄丸時代の青函ワールドは、全体の空間設計から行われており、全体的な一体感がありました。また国鉄車両のジオラマやその内部のジオラマもあり、いろいろなパターンの音声も流れていました。ここ八甲田丸に移設された内容は、小間に分断されており一体感に欠けます。でもこの素晴らしい昭和30年代の青森を再現した「青函ワールド」が残っているというだけで、なんかホッとしました。

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