済州ツアーその16 今回の旅を振り返って

済州の魅力さきどりツアーに参加しまして、10月1日に関西国際空港に帰国し、3日に札幌に戻りました。

今回は関連リンクにもある済州観光公社と韓国観光公社主催の「済州の魅力さきどりツアー」はとても充実した内容でした。また航空会社のティーウェイ航空とホテルのグランドハイアット・チェジュの協賛で、機内のイベントやホテルの充実した無料サービスの数々で想い出に残る旅になりました。

今回は、関西空港発着の済州島ツアーで、往復航空券(空港使用料・燃油サーチャージ含む) ・グランドハイアットチェジュ宿泊2日分(朝食付) ・ビザ取得費(本ツアー指定代理店利用の場合) ・韓国入国後のPCR検査費が含んだものです。逆に自己負担は、関西空港までの交通費、済州島内でのホテル以外の移動と飲食費のみというとっても条件のよいものでした。

僕の場合は、関空発着ということで、出発日の3日前に神戸入りし、到着してからさらに大阪で友だちの家に2泊することができ、関西の友だちとも会うことができ、とても充実した8日間の旅行となりました。

その中で印象的なことをお伝えします。

1.グダグダな現地の移動運営

空港到着後、歓迎セレモニー、写真撮影の後、PCR検査をしてホテルに移動という流れでした。
まず歓迎セレモニー会場でお土産が渡されましたが、「このあたりでお待ち下さい」と伝えられるだけで、歓迎セレモニーについてなにの説明もなく、ステージでなにやら人だかりがあって有名人や関係者の写真撮影がセレモニー?って感じで終わりました。

次に写真撮影ですが、4つの班の順番に行われました。その班はホテル内覧に参加するA、B班、病院でPCR検査を受けるC、D班です。写真撮影が終わって、PCR検査に向かうのですが、僕が指定されたA班では、点呼で2人足りず空港を出たのが一番遅く、その後バスで待機。そしてバスが違うということで、オンボロバスに移動。そこで1時間くらい待ったあとに、PCR会場へ。受付も一人ひとり2枚の用紙に記入してもらうということで、受付だけでも30分以上、炎天下で並んで終了。検査申し込みは、コーディネーターが一人ひとりクレジットカードでお金を支払う面倒くささ、実際の検査は、唾液と鼻のこよりと2種類行われましたがすぐに終了しました。

この後、ホテルに移動しましたがロビーは参加者でごったがえし、ホテルの係員が15人くらい各々が、参加者の封筒を持ち、名前を呼びながら118名の参加者に、ルームキーや特典の説明が入った封筒を渡していました。

そしてその後、内覧予定の人は7つのグループに分かれて内覧をしますが、とりあえず荷物をあずかってもらいました。しかしキーをもらったら部屋に行ってしまった人もいて、なかなか集合しないという体たらく。結局、空港に到着したのが13時、PCR検査完了が15時45分、内覧が16時40分-18時という感じで、到着してからがとっても長かったです。

2.ホテルの手厚いサービス

今回のインフルエンサーツアーに際して、ホテル側はすばらしいサービスを用意してくれました。僕が利用したものについては、太字にしてあります。

・ラブラウンジ「グランドクラブ」を無料で利用 朝食、アフタヌーンティー、カクテルタイムでのお酒
・グランドキッチン、ノクナム、カフェ8,ポチャの4つのレストランでの無料朝食
・38階のステーキハウスでのブランチセット3つのコース → 行きたかったな〜
チムジルバンの無料利用
・3階のショッピングエリアでのお買い物10%割引
・2階のカジノでの1万ウォンの無料バウチャー
・1日目、2日目の38階での無料パーティー → 事実上無料でオーダーできた
無料タクシーサービス
・2000Wチャージ済みのT-money付属

ただこれらのサービスについては、ほとんどは案内の紙に記載されていたものの、パーティについては内覧ツアーでちらっと説明があっただけ、T-moneyについては全くの説明がなく、これらについては知らない人も多かったようで、参加者に内容説明やコミュニケーションを取るツールにて、後ほど苦情が寄せられました。

僕としてはまあまあ利用できましたので、感謝のみです。恩返しじゃありませんが、次回済州島に行くときには、グランドハイアット・チェジュに宿泊して、ノクナムの朝食を食べたいと思います。

3.おいしいシーフード

今回は済州市のみの食べ歩きでした。いただいたものは、太刀魚焼き、サバチゲ、あわび粥、サバの刺身、コギグクスでした。外のレストランでは、あわび粥が絶品。人生でナンバーワンのあわび粥でした。またホテルの韓国料理レストランの朝食は、超絶美味しく、グルメ記事を書く担当としては満足の行くものでした。

4.韓国のものすごい物価高

2日目の午後に自分用のお土産を買いに、ホテルに隣接するEマートに行きましたが、結局買ったのはソジュとマッコリ、インスタントラーメンのみでした。当初は、韓国の赤くて辛くない唐辛子やエゴマ油なども買いたいと思っていましたが、ものすごく高く断念しました。購入したチャパゲティの四川味も4パックで4,800ウォンと昔にくらべて、4割くらい物価が上昇しているイメージです。

それでもEマートは賑わっており、レジには行列ができていました。またホテルの朝食会場やパーティの時のレストランには現地の人たちが楽しそうに過ごされていましたので、韓国内では給料も上がっているのかもしれません。日本人としては、15年前とくらべて何もかも値段の上昇が気になり、なんか日本の国力が下がっているのではという、漠然とした寂しさを体感しました。

以上です。
とはいっても本当に楽しい旅で、ずっと続いてくれたらいいのになんて思いました。関係各所の方、今回の旅行に携わってくださった方、また参加者のインフルエンサーたちにここで感謝の気持ちをお伝えできればと思います。どうもありがとうございました。고마워요

関連リンク
済州観光公社公式サイト https://visitjeju.jp/
済州観光公社ブログ https://jejutour-jp.hatenablog.com/
韓国観光公社 https://japanese.visitkorea.or.kr/jpn/index.kto

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“済州ツアーその16 今回の旅を振り返って” への2件の返信

  1. 1日目のぐだぐだは人数がいたから
    しかたがないのかなぁと思いつつも
    ザ韓国でありがちな待ちでしたね

    私達はスーツケースを出したり入れたりと 体力を消耗しましたが

    楽しかったので最後には良い韓国旅行が楽しめたなぁと思いました(笑)

    1. ぴよさん、コメントありがとうございます。
      私たちのグループは、スーツケースは自動的にバス移動してもらったので比較的ラクでしたが、ホント待ちが長かったです。
      でも旅の最後には「まだ帰りたくないなー、いいホテルだったなー」と思っていました。
      済州島、また行きます!

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